電子書籍リーダー

電子書籍リーダーを買うか迷っています。
読書熱が高まっているのはいいけれど、本屋に在庫がないことが多くて。あと、読もうと決めている本の冊数を考えると、嵩張らないかつ紙の本よりちょっと安い(古い作品だと無料で入手できることさえらわーわめ)、というのは魅力的…。買うなら来月発売されるKindle paperwhiteの新型かな〜と思っている。1万5,000円。人に話したら意外と高いねと言われたけど、そうは思わない。
迷う理由は、①既にKindleを使えるタブレット端末を持っていること、②かつて本屋でアルバイトしていて、電子書籍で暮らすことに良心の呵責があること。
①、当時割と衝動的に買って完全に持て余していた2013年のnexus7を1年ぶりじゃない?というくらい久しぶりに充電してみたら、使えた。Kindleストアを使えるという意味では、新しく専用端末を買う必要は必ずしもない。
とはいえ、いろんなことができてしまうタブレット端末のその「万能さ」が煩わしいというのもある。専用端末の方が読書に没入できるんじゃないかなとも思う。目の負担が少ないフロントライトとEinkも、今後電子書籍の購入頻度が増えるならやっぱり魅力的なところ。
②、本はできるだけ元アルバイト先の本屋で買うようにしている。純粋にお店で買うことが(雑誌などは引き続き買うと思うけど)減るだろうことが純粋に申し訳ない気持ちもあるし、現実に陳列されている中から、目当ての1冊を探し出し手に取る、あるいはserendipitousな出会いをするのが然るべき本の買い方、という観念も自分の中に結構つよく根を張っているみたいだ。

どうしようかな…まあ、迷っているってことは、大方買う方向に気持ちが傾いているんだよね(笑)。新型paperwhiteのカラーに白があったら、即決で購入を決めていたかも。