友人の

「権力嫌いだよね」という言葉と、別の友人の「権力に都合の良くないルール(法律)なんてあるの?」という言葉に対するモヤモヤが消えない。前者なんかもう1ヶ月以上前の会話の中でのひとことだけど。どちらも言われた瞬間は驚いてしまって言葉が出なかった。でも今もまだ、違和感を、発話者に伝えられるくらい、うまく言語化できていない。 確かなのは、権力は好き嫌いで論じて片付くものじゃなく、絶えず監視されなければならず、私たちは監視する側であること。何かあれば干渉するべき立場であること。その権利が完全に権力によって奪われる前に。そして法のひとつの役割は、権力の恣意的な振る舞いを抑止すること。権力に都合の良いもので「あってはいけない」。

あー。あーー。